商品への異物混入の有無を調べる機器には、金属検出機の他にも金属探知機があります。どちらも金属など特定の物質を見えない部分から検知する機器で、意味的にはさほど変わりません。ただ、それでも用途によって使い分けられている傾向があります。
ここでは、金属検出機と金属探知機について掘り下げています。
目次
金属検出機も金属探知機どちらも、生産ライン上で金属異物を検出するための装置です。被検査品が検出機内を通過する際、電磁波の変化から金属の有無を確認します。
ただ、あえていうなら金属検出機は製品の原料に含まれる金属や、製造過程において異物が混入していないかどうかを調べる機器を言い示しています。
対して金属探知機は、生産ライン上の製品だけでなく、人や物、特定の場所に金属が紛れ込んでいないかどうか調べるハンディ型やゲート式金属探知機など、食品以外にも様々な用途に使われているものを示すといった違いがあります。
金属検出機と金属探知機は、どちらも英語に直訳すると「metal detector(メタルディテクター)」になります。「detector 」は煙やガス、放射線など何かの存在を検出するデバイスを指し示しています。似た単語に「sensor」がありますが、こちらは温度や圧力、光などの物理的・化学的特性の検出に使われています。
金属検出機は主に食品工場などで、商品に異物混入がないかどうかを調べるための装置として使われています。
金属探知機も製品に異物が混入されていないかどうか調べるために使われていますが、食品だけでなく小さな金属製の物を探したり、土中に金属がないかの調査など、その適用範囲は広いです。セキュリティゲートなど人体に対しての装置もあり、身近なものでは空港の入場セキュリティ検査などが挙げられます。
金属検出機も金属探知機も食品の中に紛れ込んでいる異物がないか確認する機器であることは同じです。ただ、食品製造現場で使われている機器には、金属探知機とは呼ばず金属検出機としていることがほとんどです。
食品工場で使用される異物混入検査機は、一般的には金属検出機で通じています。商品に的を絞った検査を目的にしている事からも、検出範囲の広い金属探知機より、より専門的なイメージがあるのかもしれません。
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スペースも予算も
確保できない現場には…
生産ラインが
多岐にわたる現場には…
大型・箱入り商品を
取り扱う現場には…
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